目次
ダウンロードとインストールPythonの起動と実行
pipのアップグレード
pipでパッケージを追加・削除・確認
おまけ:プロキシ設定の確認方法
ダウンロードとインストール
https://www.python.org/downloads/のページのRerease version からインストールしたいバージョンをクリックします。(今回の説明では3.7.2をダウンロードします)Download Python ○.○.○というボタンがありますがそこは押さないようにしてください。
画面の下のほうにあるFilesからインストーラーをダウンロードします。使っているWindowsのシステムにあわせたものをダウンロードしてください。64bit版ならwindows x86-64 excutable installer、32bit版ならwindows x86 excutable installerをダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックして実行します。ウィンドウが現れたらAdd Python 3.7 to PATHにチェックを入れ、Install Nowをクリックします。
Setup was successfulと表示されたらインストール完了です。
Pythonのほかに標準で付属するIDLE(Python用IDE)がインストールされています。
Pythonの起動と実行
コマンドプロンプトを開いてpythonと入力すると、pythonの対話型シェルが実行されます。(インストール時にAdd Python 3.7 to PATHにチェックを入れていないとpythonコマンドを認識しないので、手動でPATHを通さなければなりません。)python ファイル名 のコマンドで、Pythonで書かれた.pyファイルのプログラムを実行できます。
pipのアップグレード
python -m pip install –upgrade pipでpipそのもののアップグレードができます。もし社内ネットワークなどプロキシが設定されているネットワーク環境を使っている場合はproxyオプションでプロキシのアドレスとポート番号を設定してやる必要があります。その場合はpython -m pip install --upgrade pip --proxy http://アドレス:ポート番号 でpipそのもののアップグレードが可能です。(場合によっては認証パスワードなども必要になります。)
pipでパッケージを追加・削除・確認
python -m pip install パッケージ名 でpipを用いてのパッケージのインストールが可能です。pipアップグレード時と同様にプロキシが設定されたネットワーク環境ならばpython -m pip install パッケージ名 --proxy http://アドレス:ポート番号 でパッケージのインストールができます。
python -m pip uninstall パッケージ名 で使わないパッケージの削除(アンインストール)ができます。Proceed(y/n)? と表示されたらyと入力してエンターを押せば削除が完了します。nと入力すれば削除を中止できます。
python -m pip freezeと入力すればpipでインストール済みのパッケージの確認ができます。
python -m pip freeze > ファイル名 でインストール済みパッケージ一覧をファイルに出力できます。
python -m pip install -r ファイル名 でファイルに記されたパッケージの一括インストールやpython -m pip uninstall -r ファイル名 で一括アンインストールもできます。
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