VirtualBoxをWindowsPCにインストールする

PCにLinux環境を作る必要があったのでwin7のPCにVirtualBoxをインストールしました。

VirtualBoxはPCの中にホストOS（WindowsやMac等）とは別にゲストOSを作成できるソフトです。簡単に言えば、WindowsのPC内でWindowsのOSを消すことなくLinuxを使うことができます。

VirtualBox本体をインストールする

ORACLEのホームページ（https://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/index.html）からVirtualBoxをダウンロードします。Oracle VM VirtualBox Base Packages - 6.0.2のwindows版をダウンロードしました（バージョンや対応OSは適宜読み替えてください）。また64bit版しかないので32bitでは使えないみたいです。

ちなみに現在は最新バージョンは6.0.2でWindows版は209MBありました。

ダウンロードが完了したらアイコンをクリックしてインストールを開始します。もしセキュリティの警告が出たら実行をクリックしてください。（この手順以降もたまにセキュリティの警告のような画面が出ることがありますがVirtualBox関係のものであれば基本的にはすべて「実行」や「はい」をクリックしてください）

ようこそ！ダウンロードしてくれてありがとう！みたいな感じの画面なのでNextをクリックします。

カスタムセットアップの設定は特に理由がなければデフォルトのままでNextをクリックします。

アイコンの作成に関する設定です。僕はデスクトップにショートカットアイコンがあればいいので以下のようにしました。

デフォルトのままでNextをクリックしてOKです。

インストール中、少しだけインターネットの接続が遮断されるよ！的な警告なのでYesをクリックします。

インストールしますよ？という確認なので、Installをクリックします。

インストールは数分かかり、以下の画像ような確認が数度ありますが、すべてインストールをクリックしてください。

インストールが完了すると以下の画面になります。

Finishをクリックするとインストールが完了します。チェックボックスを入れたままだとFinishを押した後自動でVirtualBoxが起動します。

VirtualBoxを起動した直後の画面はこんな感じです。

VirtualBoxの機能拡張パッケージを追加する

これまでの手順で本体をインストールしたら、今度は拡張パッケージ「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」をVirtualBoxに追加します。

Extension Packを追加することで、仮想OS上でUSBポートを使うためのUSBコントローラ等を追加できます

以前はこれらの拡張機能はVirtualBox本体に標準実装されていたようですが、ライセンスの関係で拡張パッケージ化されてしまったようです。

まずは、ORACLEのホームページ（https://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/index.html）からOracle VM VirtualBox Extension Packをダウンロードします。

VirtualBox本体のダウンロードボタンより下のほうにあります。本体とは異なり使っているOSは関係ありませんので気にせずダウンロードしてください。

約2.2MBでした。

VirtualBoxを起動して、環境設定をクリックし、その中の拡張機能をクリックします。その後、パッケージの追加ボタン（+マークみたいなやつ）をクリックします。

先ほどダウンロードしたOracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-6.0.2-128162.vbox-extpack（バージョンなどの名前は時期によって微妙に違うかも）を選択して開くをクリックします。

インストール内容の確認画面なのでOKをクリックします。

ライセンスの同意画面です。下までスクロールすると同意しますボタンが押せるようになります。同意できるならば同意しますをクリックします。（あたりまえですが同意しないと追加できません）

追加に成功すると以下のウィンドウが出現します。

追加されていることが確認できますね。

OKをクリックして環境設定ウィンドウを消します。

これでVirtualBox本体と、ほぼ必須の機能拡張パッケージの追加は完了です。